昭和の終わりの頃まで全国に当たり前のように走っていた旧型客車。
手動ドア(開きっぱなし)が最大の楽しみでした。
開いたデッキに立って風を感じる。
または、後ろの、これも開きっぱなしの後部デッキから流れて行く線路を眺めるのも旅情でした。
そんな頃の動画です。
なお日本は時代が進んで「自己責任」と言えなくなった今、列車のドアどころか、窓も開かなくなりました。(それでもかろうじて開く上段窓に腰掛けてトンネルにぶつかったという事故が今年もあったので、どこまで安全にしても最後は自己責任に委ねられます。)
あと10年もすれば、ホームドアが当たり前になって、「超危険!ホームドアのない駅!」なんていう動画が見られるようになる事を予言しておきます。
旧客が無くなってからも50系の後ろドアはカギが開いていたので、夏はよく開け放された様子が見られました。車掌も注意しなかったので、当時は当たり前と思われていたのです。
#神列車 #昭和の鉄道
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