県は昨年度の特別会計で赤字決算となった事が判明し、今年度の収入から補填すると発表しました。
赤字分となったのは土木建築部港湾課が所管する宜野湾港と中城湾港の整備事業、あわせて約119万円で、決算作業の中で集計を誤り歳入を多く見積もったことが原因です。
4月1日から5月末の出納整理期間に修正する手続きをとらなければなりませんでしたが、今年6月上旬に出納事務局の指摘で判明しました。
地方自治法では赤字での決算は違法となるため、県は今年度から不足分を繰り上げる補正予算案を県議会の9月定例会に提出します。
県では去年も行政手続き上のミスが相次いでいました。
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